フードコーディネーターレポート

フードコーディネーターレポート「フードコーディネーターとしての活動レポート」室屋さん編

  • 2012年02月03日
  • 日本フードコーディネーター協会

 室屋和子さん 

 
 

フードコーディネーター2級
(レストランプロデュース・

食の商品開発・食のイベント・メディア)

私は現在、レストランを運営する会社で経営・運営統括を行い、個人事業では、病院給食のアドバイザーや、料理教室のサポートなどを行っています。
今回は最近頂いた仕事の一つ“糖尿病専門クリニックの料理本の制作サポート“のお話させて頂きたいと思います。

この仕事を頂戴した経緯・・・

 


南昌江内科クリニックは糖尿病専門医院で料理教室も行っており、私共は教室のお手伝いもさせて頂いています。
教室のレシピ等は病院の管理栄養士さんが担当されますので、私達はほんの少しアドバイスさせて頂く他、教室の進行がスムーズに行くよう仕入れ・進行等、お手伝いさせて頂いています。
今回の本の制作はその仕事の延長上にあるもので、本の制作は未経験の私達でも加わる事が出来たと云う訳です。
さて、お受けしたものの、まず困ったのが料金でした。
相場が判らない…。
本の制作は未経験…。
そこでずうずうしくも少し前に協会の講習を受けた際、講師をして
おいでだった協会理事の先生に相談し、アドバイスを頂きました。
おかげでこの件はすっきりと先方にお任せする事としました。


撮影現場で…

 
調理担当は病院の管理栄養士さん2名、私達2名。
デザイナー・コーディネーター・撮影関係者。撮影は数回に分け、1回に10点近くをこなさなければならない時もあり、切れ目なく撮影出来る様、調理の段取り・進行に特に気を配りました。
今回、著者は私ではなく、あくまでサポートの立場でしたので、先を読みながら準備し、折々に盛付や器、撮った写真への意見も述べなくてはなりません。
全体の流れや雰囲気を掴むことは大事でした。
苦労した点は、糖尿病ごはんがテーマですので量と器。
きっちり1人前量の写真が良いのですが、気に入った器と量のバランスが取りにくく、事前に決めてあった器に変更続出。
器で引っ掛ると撮影も止まりがち、だめとなって器探しでは皆を待たせます。
あやしいと感じたら早めにいくつか器を出してもらい、隙を見てデザイナー・カメラマンにも確認してもらう様に気を付けました。

 

勉強になったのは、本の作製の大体の段取りが解ったこと、プロのカメラマンの撮影をじっくり見ることが出来たことでした。
撮影時ならではの盛り付けの注意点やこつなど教えて頂きましたし、撮影のプロとしての意見をきちんとしかも穏やかに伝え、こちらの意見も受け止めて下さる姿勢に感銘を受けました。


終えてみて…

 

異なる業種のプロが集まって仕事をする。
経験としても貴重ですが、よい刺激を受けるといった面で得るものが大きいと感じました。
新しい仕事は怖くもありますが、積極的にチャレンジしたいと考えています。
その為にも私共の活動を知って頂く努力もして行きたいと思います。

 

■プロフィール
室屋和子
●職業:有限会社メッシーナ 専務取締役(レストラン経営会社)
ローレン フード サービス 代表(個人事業)
●資格:フードコーディネーター資格
レストランプロデュース2級
食の商品開発2級
食のイベント・メディア2級
その他資格
調理師