フードコーディネーターレポート

フードコーディネーターレポート「フードコーディネーターとしての活動レポート」フードコーディネーターMINA さん編

  • 2011年03月30日
  • 日本フードコーディネーター協会

 

 フードコーディネーター  MINA   さん 

 
 

フードコーディネーター2級
(イベント・メディア)


 

私は政府観光局にて、外国人がその土地の人々とふれあいながら、
旅できるように配慮した‘Practical Guides to Japan’ や
‘Tourist's Language Handbook’など、日本観光の魅力に
出会う手助けとなる2ヶ国語併記のパンフレットの編集に
携わって参りました。

現在は、「食べて健康 / 元気になれる食 !」をモットーに、メーカー等にアドバイスを行い、旬を生かすレシピ提案や、日本各地の優れた生産者や飲食店等と商業施設を結ぶコーディネートをするかたわら、5年前より市の食の懇話会委員として、食の安全安心を守る活動を始めました。懇話会では有識者・行政・食品事業者・消費者が集まって忌憚なくリスクコミュニケーションを行っています。毎年秋に講師や市民の方々と共に食を考えるシンポジウムを開催しており、パネルディスカッションでパネラーを務めました。平成20年度は食中毒予防について、平成21年度は食料資源と食の安全について提言しました。

食の現場やシンポジウム等で、未来に安全安心な食を繋ぐための提案や意見を発信する事は、楽しくもあり、奥深さも感じます。著名なシェフ直々にだしの取り方や、料理のコツ、食への思いを教えていただいたり、市場や種苗会社の方にこだわりを聞いたりすると、食卓に並ぶ食べ物から世界が広がり、多くの人々の思いを受けて一層の美味しさを感じます。展示会では直接生産者の方とお話をし、商品の育てられた環境や味を確かめることで、商品への信頼も増してコーディネートさせていただきたくなります。

日本の食文化はこうした人々の熱い思いの中育まれてきたものですが、11日に大震災が起き、今も放射性物質が環境中に放出されている悲しい危機に直面しています。政府・関係者の方々には、心配な放射線や水・食物に係る情報を、幅広くきめ細かくフォローしていただき、その安全性と危険性を随時市民に開示される事を希望します。安易に規制値を緩和したり安全性だけを強調するだけでは未来に繋がりません。確かな情報をもって皆が協力することにより、一日も早く事態が収束に向かうことを祈るばかりです。

人間も植物も動物も皆、宇宙船地球号に乗っています。今日本では食料自給率約40%の一方で、廃棄率は3食の内の1食を捨てている計算です。エネルギーも食物も、自然の恵みから最低限必要な分をいただいて、できるだけ未来に残す持続可能なライフスタイル、地球にやさしい循環型社会が、これからの日本の目指す方向ではないでしょうか。

安全安心な魅惑の食文化の国として、世界の人々が日本を訪れたいと思う日が早く来るように、私も努力していきたいと思います。



 



























■関連資格
ジュニア野菜ソムリエ
TOEIC
スペイン語検定
MOUS XP Word / Excel