フードコーディネーターレポート

フードコーディネーターレポート「フードコーディネーターとしての活動レポート」渡部さん編

  • 2011年03月10日
  • 日本フードコーディネーター協会

 渡部秀和さん 

シーピー化成㈱

 
 

フードコーディネーター3級

 

先ずは自己紹介から             

 
シーピー化成株式会社の渡部です。
業界的な言葉でご挨拶すると、簡易包装食品容器メーカーの
シーピー化成となりますが、なかなか皆さんピンときませんよね。
平たく言いますと、皆さんが買い物をされている魚や肉のトレー、お弁当の容器などがそれに当たります。



 
容器メーカーの日常 

この業界に就いていない方はご存じないと思いますが、日々が「情報との格闘」・「プレゼンテーションの凌ぎ合い」・「新たなアイデアの構築」が日常の業務となります。
なぜ?・・・。
食品業界もファッション業界に負けず劣らず、3ヶ月から6ヶ月先の仕掛けを考えて商品開発を行っているからなのです。
生活者の目線やライフスタイルの変化、過去の実績の分析から現在の流行、今後の方向性を探り提案を行わなくてはなりません。
容器メーカーも大変なんです。
 
40歳の挑戦 


 6年前、お得意様でコンペが開催されました。
課題は「来春の売場提案」。
その当時の私は、然したる勉強もせず過去の知識のみで、そのコンペに挑みました。
コンペ会場では順番待ちの競合メーカーが自分たちの番を静かに待っている。
なんともいえない緊張感が走ります。
とうとう私の番が廻ってきました。
開き直りの心境で会場に入り準備を始める。
コの字に設営されたプレゼン会場の中央に立った瞬間に頭の中が真っ白に・・・。
自分自身で提案している内容の希薄さに茫然自失。
持ち時間がやけに長時間に感じられ、背中には冷たい汗が流れました。
当然のことながら、プレゼンテーションは大失敗。
この瞬間「このままでは不味い」と強烈な危機感を感じました。
・・・39歳 寒い冬の日でした。

何かを習得しなければ・・・。
自分自身でしっかりとした考えを構築しなければ・・・。
藁をも掴む気持ちで探し当てたのが日本フードコーディネーター協会。
・・・40歳 桜の咲く季節でした。

11月の発表を首を長くして待ち焦がれ、正月を過ぎて届いた認定証を手にしたときには年甲斐も無くガッツポーズで喜んでいました。
自分の中に一つの自信が確実に芽生えました。
会社にも内緒で受験していましたから、資格取得を会社に報告。
自分の名刺にフードコーディネーターと刷り込みたいと申し出たんです。
程なく新しい名刺が手元に届きました。
嬉しかったですね。
 しかし、ここでもう一つの感覚「今の自分にフードコーディネーターを名のるだけの資格があるのか?知識が
あるのか?」が、私の中に疑問と不安として生まれました。
不安の原因は何か・・・それは「知らないこと」。
不安を解消するには「知ること」が第一の特効薬になります。
資格試験で学んだカラーコントロールや行動心理学、味覚や見た目の重要性などを軸にして、営業の実践で知識を肉付けしていきました。
そのうち、自作のプレゼンテーション資料が全社共有となっていき、全国のGMSやSMのプレゼンテーションの支援をする立場になっていたのです。
気がつけばSales Promotion Groupという部署が社内で立ち上がり、現在その部署の責任者をしています。




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 

 ■ 6年の月日が経ちました

 
SMTS(スーパーマーケット・トレードショー)2011に弊社が出展。
現在、社内の展示会事務局も兼務。日々の業務と展示会を平行作業し奮闘しています。

私の基軸は「フードコーディネーターであること」のプライド。
日本の食文化に貢献することを念頭に、今後も活動していきます。

 

■プロフィール
渡部秀和 シーピー化成株式会社 www.tray-net.com/index.cgi

                         営業本部 Sales Promotion Group
1964年 千葉県出身
1987年 東海大学 文学部 広報学科 広報メディア課程 卒業
2006年1月 フードコーディネーター3級 資格取得