フードコーディネーターレポート

フードコーディネーターレポート「フードコーディネーターとしての活動レポート」辻さん編

  • 2010年02月08日
  • 日本フードコーディネーター協会
 辻 紀子さん
フードコーディネーター
 
 
 フードコーディネーター2級(食の商品開発)
栄養士
TALKテーブルコーディネーター中級
パーチメントクラフト ペルガマーノ公認講師



2008年に第15回豆!豆!料理コンテスト(主催:全国豆類振興会 東京新聞)で、
「豆入り塩パウンドケーキ」を作り、最優秀賞をいただきました。
ケーキと名前がついていますが、ミックスビーンズ、ベーコン、タイムなどが
入った、塩味が勝ったお食事パンに近い味です。オードブルやワインに、サラダを添えてオシャレに、また、ブランチなどに気軽に食べられたらいいだろうと考えました。
お陰様で、最近は、少しずつ、レシピ開発のお仕事もいただけるようになってきました。
協会の懇親会を通じて、知り合ったフードコーディネーターのつながりのお陰です。
4年ぐらい前から、撮影アシスタントをお手伝いさせて
頂く機会が何回かあり、その延長での展開です。

料理教室を始めようと思うより先に、いつの間にか教室らしきものがスタートしていたといった方がいいかもしれません。
子供を通して、お母様方との交流の中で、料理の作り方を聞かれ、
アドバイスするうちに、人が集まりました。
そこで、3つの目標を立てました。

1. お母様方にまず、料理することを楽しんでもらうことです。
お母様が楽しければ、家庭は明るくなります。
2. 素材の持つ本来の味、本物の味を子供のうちから、
覚えてもらいたいということです。家庭の味は、
長年の積み重ねのうちに培われると思ったからです。
3. 家庭料理で家族の胃袋をがっちりつかんでもらいたいという
   ことです。
会話が途絶えがちになったとしても、食欲は、なくなり
    ませんから、難しい思春期を乗り越える助けになります。
    家族もお母様の料理を楽しみにするので、励みになりますし、
    ご家族の応援を頂くことになります。
今になって思えば、お母様方の、そして、家族全体の食育だったといえるかもしれません。
身近な材料を工夫次第で、オシャレな料理に変えられることを紹介していきたいと思っています。
私自身が心がけているのは、料理だけでなく、色々なことに目を向けて、アンテナを張っていたいということです。
趣味も多く、ポーセリン(陶器の上絵付け)、パーチメントクラフト、タイのカービング等々、作ることなら、なんでもです。
トライアル精神だけは、失いたくないし、新しいことをやってみるワクワク感が
何より楽しいからです。
四季があり、伝統的な行事食、理にかなった先人の知恵と工夫が調理法には沢山あります。
日本の文化の素晴らしさは、工芸品だけでなく、調理法にもふんだんに盛り込まれていますので、失いたくないと思っています。
日本人は身近すぎて、気が付いていないかもしれませんが、生で魚を食べる国であるため、魚の処理技術は、素晴らしいです。
最近でこそ、家庭で、魚をおろすことはなくなりつつありますが、多くの人が、普通に出来ること自体すごいことです。
料理に携わっていますので、伝統食、日本の高い技術を伝承するのに、いくらかでも、貢献していきたいと思っています。
また、組織に所属しない個人であるが故の、小回りのきく存在として、今迄どおりに、時間がない方や、苦手な方たちのために、
「手作り」の個別オーダーにもお応えしていくつもりです。