フードコーディネーターレポート

フードコーディネーターレポート「フードコーディネーターとしての活動レポート」山田さん編

  • 2009年08月01日
  • 日本フードコーディネーター協会

 山田実加さん 

名古屋文化短期大学食生活専攻 
製菓クリエイトコース 講師

 
 

後列右端が山田さん

 

 フードコーディネーター3級

製菓衛生師・調理師

私は、フードコーディネーター3級の認定校である名古屋文化短期大学にて
フードコーディネーターを目指す学生たちへ必要な知識や技術を教えています。
今回はフードコーディネーター3級の認定校という立場から、実際に行っている
授業の様子をご紹介させていただきます。

「メニュープランニング(商品開発)」の授業では教本を使用した
机上での勉強に加えて、知識を実践に生かす練習として時代の食事情を取り上げ、フードコーディネーターとして自分が商品を開発するという仮設をたて、商品の開発に取り組みます。
 

例えば、自分の好きなお店を1件選び、そのお店から季節のメニュープランニングの依頼があったと仮定します。
そして自分なりにそのお店(クライアント)の季節メニューについてコンセプトから考えクライアントを想定してクラス全員の前で発表(プレゼンテーション)するというものです。
プランニングする際の注意点として、そのメニューが自分のたてたコンセプトとお店のコンセプトの両方を正確に伝える内容であるかどうか、原価率は妥当か、どのようなオペレーション、プロモーションにするのかなど考慮に入れたうえでアイデアを出しプレゼン用シートを完成させていきます。
この授業ではあえて実際にメニューを作り上げることはしませんが、メニューを考えること、そしてそのメニューに詰め込んだ内容を自分の言葉で人に伝えることの大切さや手段を実践で学びます。
この場合のフードコーディネーターとしての仕事は「クライアントへの提案」。
新しいメニューとその販売手段をアピール。
なによりも「人(クライアント)と人(消費者)をつなげること」だと考えます。
発表後は開発した商品を通じてどんなメッセージが伝わったのか意見交換し、改善点なども話し合います。
学生の感想として、正しく伝えることは難しく、メッセージは以外と一方通行になりがちだということが分かりました。
名古屋文化短期大学ではフードコーディネーター3級認定校としてフードコーディネーターの基礎となる心構えや知識、またより早く社会へ対応出来るように実践へ移す一つ一つのプロセスを大切に教えています。 

 名古屋文化短期大学

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