フードコーディネーターレポート

フードコーディネーターレポート:FOODコーディネーターとしての活動レポート高木さん編

  • 2009年04月03日
  • 日本フードコーディネーター協会
 

高木由佳さん                   ㈱アトリエじゅうろく 営業

フードコーディネーター2級(食の商品開発)       管理栄養士ワインエキスパート

私のフードコーディネーターとしての仕事内容は、主に食品メーカーの商品PRのお手伝いをすることです。

どうすればその商品の特性をわかりやすく伝えられるのか、商品をより魅力的に見せるにはどうすればいいのか・・・等、クライアントの想いを具体的な「形・モノ・情報」にして消費者に伝えていくことを仕事にしています。

実際の仕事内容としては、まずメーカーのご担当者からその商品特性・売りたいポイントをお伺いし、その要望を叶える具体的なコンセプトを考え、レシピ提案をしたり販促企画を考え具体的な製作物を作っていきます。

私は、フードコーディネーターの仕事は、自分ひとりの意見で仕事を行うというより、自分の得意分野である「フード」のスキルを通じて、クライアントや製作スタッフと力を合わせて「売れる商品」に育てていくものだと考えています。

最近のお気に入りの仕事の1つを紹介したいと思います。

LOTTE『手作りおかしレシピ』というHPのコンテンツです。

「親子でつくる」をテーマに、レシピやコラムの製作、フードスタリングの仕事をしています。

この仕事はコンセプト設定の段階から参加し、おかしの持つ魅力を簡単に親子で楽しんでもらおう!という内容で作っていくことになりました。

また、管理栄養士としても食育のコラムを書かせて頂いたりと、とってもやりがいのあるお仕事です。レシピ制作については「簡単」「かわいい」「心に残る」をモットーに、自分自身も楽しんでこのお仕事をしています。

作業は、おかしを実際に手にとって、ながめ、試食し、アイデアを手書きでイラストにし、ご担当者に提案をして諸々の手直しを重ねてレシピを完成させていくのですが・・・いつもこの部分で一番苦労します。

  

何故かと言うと、すでにお菓子として完成した製品を、更に別の魅力的なお菓子に作り変えることの難しさです。

クライアントからは、「素材としてその商品の存在がわからなくなることは出来るだけ避けて欲しい!!」なんて、無理を言われる事も。

そんな中、まさにお菓子と格闘を繰り返しながらも、現在では20を超えるレシピを生み出し企画も3年目を迎えようとしています。

ここまで頑張れた理由は、最終段階の撮影で、ご担当者やカメラマンも含め、みんなで相談しながらベストなカット、スタイリングを作ってゆく「モノづくり」の楽しさだと思っています。

はじめのイラストが、自分の想像を超えた素敵なレシピ写真となって誕生するその瞬間、何とも言えない嬉しさと感動があります。

フードコーディネーターは、本当に様々な活動内容を持っていると思っています。

だから、努力して自分の得意な分野を拡げれば、もっともっと色々なすばらしい感動に出会える、そんな魅力を感じてがんばっています。

               LOTTE『手作りおかしレシピ』 
                             →   www.lotte.co.jp/entertainment/recipe/index.html